第3回研究会を以下にて開催予定です。
なお、今回は滋賀大学、一般社団法人データマネタイゼーション協会との共催となります。
テーマ:「データ協創」および一般
日時:2026年8月28日(金)10時〜17時(発表数によって変動)
研究会後、交流会を実施予定
場所:滋賀大学 彦根キャンパス(〒522-8522 彦根市馬場1丁目1番1号)
発表形式:現地、オンラインのハイブリッド形式を予定しています。
ただし、発表者の方は現地参加を原則とします。現地参加が難しい方はご連絡ください。
締切・開催日:
発表申込: 2026年7月24日(金)(延長しました)2026年7月17日(金)
参加申込:2026年8月20日(木)
開催日程:2026年8月28日(金)
発表申込について:締め切りました。
参加について:以下のフォームから参加申込を行ってください。発表者の方も回答をお願いします。なお、参加費は無料です。
研究会趣旨:
AI 技術の進展に伴い、既存の分析手法や統計学の枠組みでは十分に扱えない多様なデータが出現しています。また、一つの企業や組織が保有するデータのみならず、異なる組織や領域を横断するデータの流通・交換・連携によって新たな価値創出がイノベーションの新たな源泉として注目を集めています。さらに、組織横断的なデータ活用において、データや情報を再利用可能な資源として扱う考え方は、循環経済の文脈でも活発に議論されつつあります。しかし、異分野データ流通・連携の重要性は認識されている一方で、技術的に解決すべき問題だけでなく、法的な課題、社会の受容性、リテラシー教育など、様々な障壁が存在しています。
本研究会では、分野横断的なデータ利活用、多様なデータを共有・連携することで生まれる新たな知見や価値創造の可能性を総合的に探究し、その促進と健全な発展を目指すデータ協創を主たるテーマとし、同テーマに関連した研究、またそれ以外でもケーススタディや構想等、幅広いフェーズ・観点の発表を募集します。
招待講演:
大里 隆也 氏
株式会社帝国データバンク
滋賀大学 データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター 特任准教授
講演タイトル:
データホルダーとしての帝国データバンクとデータ協創の実践
― 信頼できる企業データの価値化とDEMLcを通じた産学連携 ―
概要:
本講演では、帝国データバンクが、企業データを単に保有・提供するビジネスモデルではなく、企業情報を収集し、確認し、構造化し、研磨し、更新し、利用者の意思決定へ接続する「データホルダー」モデルとして紹介する。あわせて、滋賀大学との共同研究センターであるDEMLセンターの取り組みを紹介し、企業データ、データ研磨、機械学習・データサイエンス、産学連携を結びつけたデータ協創の実践について述べる。
最後に、データ品質、価値評価、企業データの研究利用・AI活用におけるガバナンスなど、パネルディスカッションで議論したい論点を提示する。
プログラム(暫定版)
[10:00-10:10] Opening
発表セッション1
[10:10-10:30]
外来患者病院内滞在時間の機械学習を用いた診療工程に基づく段階的予測方式
若園 博(滋賀大学データサイエンス研究科)、義久智樹、池之上辰義、松島裕康、堀兼大朗、黒田吉則、藤井太平
[10:30-10:50]
Cross-Domain Auxiliary Series Selection Using Meta-Features with Time-Series Foundation Models
Han Taehee(東京大学工学系研究科)、臼倉、野﨑、早矢仕
[10:50-11:10]
「普通の会社」のデータマネタイゼーション ― 実務の壁が研究に開く問いとフィールド
三木朋和(一般社団法人データマネタイゼーション協会)、延川裕樹
[11:10-11:30]
海洋データガバナンスにおけるELSI面の検討 ― マルチステークホルダーをつなぐデータ連携実現のために ―
深見 嘉明(東京理科大学国際デザイン経営学科/ 一般社団法人データ社会推進協議会)、早矢仕 晃章、眞野 浩
[11:30-12:30] 昼休憩
[12:30-14:00] 招待講演
発表セッション2
[14:10-14:30]
分割質問紙調査デザインとベイズ的データ拡大法によるアンケートコスト削減の実証研究
土田尚弘(麗澤大学)
[14:30-14:50]
データセット検索支援に向けた分析タスク実行可否判断ベンチマークの構築
松戸満舜(東京大学)、早矢仕晃章
[14:50-15:10]
生活者個票と地域データの共創によるインパクト測定への接続
小口裕(株式会社ニッセイ基礎研究所)
[15:10-15:20] 休憩
発表セッション3
[15:20-15:40]
内容類似性とタスク転移可能性を考慮したデータセット間類似度学習手法の提案
程昊陽(東京大学)、中村 航大、藤田 幸久、早矢仕 晃章
[15:40-16:00]
データ取引市場から見る事業化までの要諦
延川裕樹(一般社団法人データマネタイゼーション協会)、三⽊朋和
[16:00-16:20]
データからの意思決定と生成AIの活用
砂山渡(関西大学ビジネスデータサイエンス学部)
[16:20-16:40]
Ocean Protocolにおける分散型データ市場の取引動態分析
早矢仕晃章(一橋大学)、松島裕康、清水たくみ
[16:40-16:50] 休憩
発表セッション4
[16:50-17:10]
API可用性の変動がデータ利用に与える影響:英国Open Bankingにおける事例研究
田嶋真寛(東京大学大学院)、藤田幸久、中村航太、早矢仕晃章
[17:10-17:30]
From Heterogeneous Data Assets to Value Creation: Identifying Salient Intelligence Signals Across an Enterprise Knowledge Base, OSINT, and Curated Industry Data.
LOYS BELLEGUIE(Quollio Technologies)、Teruaki Hayashi、Takahiro Sanada
[17:30-17:50]
データレイクにおける多様なメタデータ記述の自動生成とデータ発見への有効性評価
陳墨(東京大学)、出町和也、橋本裕太、早矢仕晃章
[17:50-18:00] Closing